ISベース工事
IS base
アンカーボルトの据付、ベース下モルタルの充填を行い、基礎と柱を繋ぐ工事です。
アイエスケー株式会社のISベース北陸地区代理店として
富山・石川・福井、3県にて販売・施工を一括して行っております。
大臣認定の材料を使用して作られた
露出弾性固定柱脚
ISベース柱脚工法とは大臣認定の材料を使用し(一財)日本建築センターの一般評定を習得した角形鋼管円形鋼管及びH型鋼を柱とする露出弾性固定柱脚です。
北陸3県を対象に幅広く対応
一貫した販売・施工
アイエスケー株式会社のISベース北陸地区代理店として富山・石川・福井、3県にて販売・施工を一括して行っております。
現場の管理者の声が販売店に直接届き、施工の声がメーカーに直接届くことで高い評価をいただいております。
杭頭補強との同時施工
アンカーボルトを据付する際、杭頭にスタッド溶接で補強を行うことがあります。
通常であれば複数業者間での打ち合わせが発生しますが、いずれの工事も北陸スタッド工業にお任せ頂くことで業者間の日程調整などが不要になります。
ISベースのプロフェッショナルとして
安心安全の信頼施工
旧来よりアンカーボルトの据付や現場での鍛冶工事に高い評価を頂いております作業員が、アイエスケー株式会社の指導と認定を受け現場にて責任をもって施工にあたります。
「ISベース北陸地区代理店」の北陸スタッド工業
アイエスケー株式会社
ISベースは、保有耐力接合タイプと非保有耐力接合タイプの二本立ての構成。
非保有耐力接合タイプはコンクリート充てん鋼管(CFT)にも対応しています。
施工の流れ
材料搬入
現場に材料がやってきました。基礎の下まで材料を重機で荷降ろしします。降ろした後はアンカーボルトの据付位置まで各部材を配っていきます。
ISフレーム水平
捨てコンクリート上に配ったフレームの水平を調整します。ぱっと見平らなコンクリートも近くで見ると意外とデコボコ、水平器を見ながらライナープレートを入れて水平にします。これを怠るとアンカーボルトが斜めになってしまいます。
アンカーボルトの組み立て
フレームの上にアンカーボルトを組み立てて製品の形にしていきます。ナットや座金テンプレートにも裏表があるので間違えないように確認しながら組み立てます。
アンカーボルト高さ計測
組み立てたアンカーボルトの高さを確認して既定の高さに合わせていきます。現場の基準の高さの場所を確認してからアンカーボルトを上げたり下げたり、「よし!」となったら動かないように締め付けます。
アンカーボルト締め付け
計測調整の終わったアンカーボルトに合わせて他のアンカーボルトの高さを揃えます。揃ったら、順番を決めて締め忘れの無いように締め付けていきます。締める方向が同じなので捻じれていかないように気を付けています。
アンカーボルト位置調整
締め付けたアンカーフレームを柱の芯の位置に合わせます。現場で事前に出していただいた墨に下げ振りやレーザーを使って確認しながら移動させます。隣のアンカーからの距離も測って間違いないかの確認もしていきます。
アンカーフレーム固定
位置の決まったフレームをオールアンカーで固定します。せっかく調整したフレームを動かさないように注意しながらハンマードリルで穴をあけオールアンカーを打ち込んでいきます。
立ち合い確認
すべてのアンカーフレームが固定されたら現場の監督さんに確認をしてもらいます。自分たちだけの思い込みで間違ってしまうことの無い様、ダブルのチェックを行ってサインを頂きます。
モルタル撹拌
基礎のコンクリートが打ち終わり埋め戻し鉄骨建て方の後、柱の下にモルタルを充填します。ナットが締まっているか確認した後、枠を組んでその中に流し込むモルタルに水を入れて撹拌しています。しっかりと混ぜ残しが無いように混ぜます。
モルタル充填
撹拌したモルタルを枠の片側から一気に流し込んでいきます。このモルタルがしっかり入っていかないと製品の性能が十分に出ないのでこれも大事な作業になります。入れた後には枠の横や後ろにまでちゃんと充填されているかの確認をしています。
完了報告
現場の監督さんにも確認していただいてサインをもらいに行きます。これで現場での作業は終了になります。
「ありがとうございました、またよろしくお願いします」 挨拶をして会社まで安全運転で帰りましょう。